週刊モーニング(2018/12/27発売)4・5号!「ドラゴン桜2」最新話 42話 ネタバレ感想を書きたいと思います。
ネタバレありの感想、あらすじなのでこれから最新話を読もうとしている人は気を付けてくださいね。
「ドラゴン桜2」ネタバレ最新話42話の感想とあらすじ
前号( 41話)の内容
前号のお話はコチラ
読解力は国語だけのものではない!
総合的な学力の差は読解力の差である!と、ということで、林先生の紹介で大宰府治先生が東大コースにやってきました。
そして、早瀬と天野に与えた課題は「走れメロス」を100字にまとめるといものでした。
これは受験生だけではなく、大学生、社会人にも大切な力ですよね。
さて、今号(42話)ではどんな展開になるのでしょうか?!
大宰府治は本名じゃない!
大宰府 治は本名じゃなくて、芸名なんだそうです。^^;
(どうでもいいわ、という声が聞こえてきそうですが…)
林先生にあこがれて「今でしょ?!」みたいなキャッチフレーズで売れっ子になりたかったから付けた芸名なんだそうです。
そしたら、放送局から声がかかると思ったらさっぱりで、名刺を300枚注文したつもりが3万枚も注文してしまったとか…。
そんな話は置いといて、、、走れメロスの要約の課題でしたね。
10分という制限時間内に100字にまとめる課題のスタートです。
早瀬も天野も読解力が不十分ということを認識しているので必死に課題をこなそうとしています。
二人とも10分間でなんとかできたようです。
しかし・・・
大宰府先生は、二人の要約を見て
「僕は『まとめて』と言ったんです」
「まずその言葉の解釈が間違っている」
と、けんもほろろ。
どこが悪かったのでしょうか?
まず、早瀬から。
大宰府先生:「あなたの感想は聞いていない」
早瀬:「違うの?」
そして、天野。
大宰府先生:「君のは的が外れている」
天野:「・・・」
大宰府先生は二人の1つ目の課題を見て、やるべきことが見えてきたようです。
次は評論分を100字にまとめる!
次の課題は評論分を読んで100字にまとめる課題です。
早瀬は評論分が得意のようです。
天野は「的を外さないように」と気を付けている様子。
10分後、二人の課題を見た大宰府先生は「はあ・・・」とため息。
またダメだったようです。
ここから大宰府先生の講義が始まります。
「早瀬さんと天野くんの読解力が不十分な原因は文章の構造がわかっていない」とのこと。
『読解』とは単に読むことではなくて、文章を読んで頭の中で構造化すること。
構造化はわかりやすく言うとブロックに分けること。
文章を読んでブロック分けして全体像を把握。
この作業をサッと処理して何が言いたい文章なのかを理解するのが読解力なんだそうです。
小説は別ですが、評論文には3パターンの構造がある。それは、
- 同等関係
- 対比関係
- 因果関係
この3パターンで論説文は構造化できるんだそうな。
国語というと文科系教科の代表のように思っているが、実は違うようです。
国語は科学で、創作(小説、物語)は建築学だ!と大宰府先生は言い切ります。
『そして建築学を無視した創作物は全て糞だ!そんなものは読む価値なし!』
なんか、大宰府先生のテンションがマックスの様子です。
もっと、大宰府先生の読解力論を聞いてみていですが、今週(42話)はここまで!
42話の感想
なんか大宰府先生、だいぶ国語の先生らしくなってきましたね。
やはり林先生の紹介できたからには実力者なのでしょうか?
早瀬も天野も水野も大宰府先生の熱弁に食い付いている様子。
読解力は受験生だけに必要なのわけではなく、おそらく日本人のほとんどに必要な力のはずです。
お子さんがもうすぐ受験生のご両親だけでなく、大学生、社会人、関係なくドラゴン桜2の43話は要チェックです!
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