週刊モーニング4・5号(2018/12/27発売)【サガラ~Sの同素体~】最新話 16話のネタバレ&感想をご紹介します。
以下ネタバレありの感想なので、まだ最新話を読んでいない方はご注意くださいね。
「サガラ~Sの同素体~」最新話16話ネタバレ&感想&考察
かわぐちかいじ先生の漫画は登場人物をきちんと抑えていると100倍楽しめます。
ですので、ここでは登場人物の名前を割としつこい目に書いています。
もちろん、原作(真刈信二さん)あっての作品ですが、流し読みしないでじっくりと精読してくださいね!
前話(15話)でインドの闇金融のドン・ミルクマンに信用してもらったサガラ。
今週号でデリーに潜伏している成瀬に接触を試みます!
成瀬をデリーで発見したサガラ。
成瀬寛治は元陸自三佐で、日本を代表する巨大企業、成瀬産業の御曹司です。
海外で実践経験を積む日本人武装勢力のリーダーでもあります。
その成瀬を追う日本人警官、サガラ。
サガラはインドではカイト(垣内鋼(かいと はがね))という名前で活動しています。
カイトは実在していた日本人です。
ダダの所にいました。
今号(16話)で本当のカイトの行方がわかります。
カイトは何者?
インドではサガラはカイトという名前を借りて活動していますが、カイトは実在していた日本人です。
3カ月ほど前、ダダがアントワープへ2600万円分のダイヤモンドを送りましたが、5人の運び屋ととともに途中で消えました。
ダダは信用のできる人間に追跡させました。それがカイトです。
しかし、いつまでもたってもカイトからの連絡はありませんでした。
その代わりに、真藤官房審議官(サガラの上官)が日本の警察缶を名乗ってカイトからの伝言を持ってきました。
それは、瀕死のカイトからのダダへのメッセージでした。
真藤の部下がベルギー、インド、中東を行き来するカイトを見つけて情報提供者になってもらうとコンタクトしていた。
そのカイトが瀕死の重傷を負って、真藤の部下に助けをもとめてきたそうです。
しかし、医者は手を尽くしたけれど助かる見込みがないカイトは真藤と取引をしました。
カイトの死を3年伏せてパスポートの名義を使う。その後、故郷の親族のもとに返す。
そしてカイトはその見返りに取り返したダイヤモンドを隠したカギをダダに渡すように真藤に託しました。
前話(15話)で、サガラが最初にダダに会ったときに渡したカギが、(本物の)カイトが真藤に託したカギだったのでした。
その結果、ミルクマンがダイヤのデリバリーに失敗したが、ダイヤはミルクマンの元に戻りました。
成瀬寛治に接触
サガラはミルクマンに必ず襲われる商品運びを依頼する。
成瀬寛治に接触するためです。
受け渡し場所は、警察本部のヴァイスロイ・ホテルです。
警察本部横のホテルでは、銃を使う襲撃はないだろうという予想のもとです。
受け渡しの荷物は少女でした。依頼者は少女のおじいさんです。
少女を渡す場所に成瀬寛治が通りがかるタイミングにあわせて少女を渡す。
案の定、少女を取り戻そうとする男たちの襲撃がありました。
そこで、成瀬にも襲撃者達を追い払う手伝けをしてもらって、偶然を装い接触に成功しました。
この作られた偶然、成瀬は気付いているのか、いないのか?
次回のサガラも楽しみですね!
16話の感想
なぜ、成瀬はデリーに居たのかは追々わかるとして、本物のカイトについて知ることができましたね。
ダダに忠誠を誓ったカイトの振る舞いは日本人らしさを感じます。
また、カイトがなぜインドに来てデリーでダダの元で仕事をしていたかについては語られるのでしょうか?
冒頭に書きましたが、かわぐちかいじ先生の作品は登場人物は把握していなければついていけません。
逆に、登場人物は把握できていると100倍おもしろいわけです。
2018年末にコミックは1巻が発売されたところです。
今のうちに1巻を読んで復習をしておくことをオススメします(^^)/
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