週刊スピリッツ4・5号(2018/12/24発売)【土竜(モグラ)の唄】の 634話(最新話)のネタバレ&あらすじをご紹介!
以下ネタバレありのあらすじなので、まだ最新話を読んでいない方はご注意くださいね。
「土竜(モグラ)の唄」最新話634話ネタバレ&あらすじ&感想
前号( 633話)のあらすじ
前話( 633話)の最後でヘヴンリー・アマゾネス号の船内が大混乱になりましたね。
「皆 焼け死ぬのよーーーーーーー!」
轟の時限爆弾作動のタイムリミットまで待ったなし!
ヘヴンリー・アマゾネス号船内は大混乱です。
4300人の命はどうなる?!
漢、日浦匡也(ひうら まさや)!
「行けぇえええええええ!!」
「フルスロットルだ!」
日浦匡也が舵を握って叫びます。
日浦は考えました。
機関室に仕掛けられた爆弾が爆発しても、沈没するまでに時間がかかる。
その間に奇界島の砂浜に乗り上げれば4300名の乗客の命が救える、と。
日浦雅也は菊川玲二の義兄弟で数寄矢会 直参の日浦組の組長です。
その日浦雅也が4300名の乗客の命を救うために奮闘しています。
しかし、奇界島までまだ遠い。
「奇界島へはいつ着くんだっ!」
と叫ぶ日浦。
奇界島まで18キロ。ヘヴンリー・アマゾネス号は時速41キロ。
あと15分で爆発するとしたら、8キロほど届きません。
日浦はマイクを取り上げ、海上保安部警備救難部の課長 藤城琢也に交渉します。
「聞こえるか藤城。」
「4300名の命を救いたければ、船をつなぎとめる綱でヘヴンリー・アマゾネス号を全速力で奇界島まで引っ張れ」と。
藤城:「チンピラの分際でオレに命令か?」
日浦:「チンピラじゃねぇ。人の生命が命令してんだ。」
藤城は日浦の要求を受け入れました。
というより、覚悟を決めたようです。
藤城が命令を出します。
「海上保安官全員に告ぐ!」
「巡視艇は左右二梃ずつに分かれて、ヘヴンリー・アマゾネス号に舫(もや)いを発射し、奇界島へ最速で誘導せよ!」
ニカッと笑う日浦。
ヘヴンリー・アマゾネス号の4300名の乗客の命、どうなるのでしょうか?
土竜(モグラ)の唄(634話)の感想
日浦と海上保安部の藤城の緊迫のやりとりがありました。
そして藤城の漢の決断。
巡視艇を左右二梃ずつにわけてヘヴンリー・アマゾネス号をひっぱる無謀にも思える救出作戦。
ヘヴンリー・アマゾネス号の沈没が先か、奇界島に座礁させるのが先か?!
次話(635話)は週刊スピリッツ6号に掲載予定です!
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