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アルキメデスの大戦

アルキメデスの大戦152話のネタバレ(最新話)「大局観」

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週刊ヤングマガジン7号(2019年01月12日(土)発売)『アルキメデスの大戦』ネタバレ※最新話 152話のあらすじと感想を書きました♪

以下はネタバレを含む感想です。これから最新話を読む人は注意してくださいね。

「アルキメデスの大戦」最新話(152話)ネタバレと感想

先週(151話)のあらすじ

先週(151話)の話は 櫂が最後に進言した「砲艦外交」とはどういう意味なのでしょうか?

前話を読んでない方は▼こちら▼をどうぞ♪

海軍の人間が上海で中国軍に襲撃されて被害がでました。

陸軍(東条英機)が応援を申し出ましたが、櫂は「陸軍に借りを作ってはいけない」と山本中将に告げます。

そして「砲艦外交」を主張しました。いったいどういうことなのでしょうか?

砲艦外交とは?

「砲艦外交!上海へ艦隊を送り威嚇するんです!」と櫂が力説します。

今度の銃撃による死亡事件を日本海軍は容認しない。断固たる措置をもって臨む。

中国が陸戦隊に危害を加えるなら海軍が黙っていないことを中国に知らしめるためです。

上海港に大規模な艦隊を派遣して日本海軍は毅然とした態度で臨むことをアピールする必要があります。

他にも、租界警備でわずかな兵力しか持たない諸外国も、日本海軍を心強く映るので、

欧米の支持も得られれば中国は苦しい立場になります。

これなら、陸軍の介入を完全に排除した海軍独自の事態解決ですと、櫂が伝えます。

山本中将は櫂に理解を示してくれました。

次は嶋田中将です。ですが、1時間ほど資料をまとめたいと櫂は言いました。

櫂は海軍の上層部の人間性を危惧しています。

海軍の軍人全員に共通する「優秀だが視野が狭く大局観がない」。

これほど巨大組織であるが危機管理が全くできていないことを心配しています。

おそらく、櫂はこの時点で海軍には想定外の事態に対して適切な措置を講じて、問題解決はできないと感じていたのでしょう。

嶋田中将との話し合い

山本中将から嶋田中将へ、陸軍に借りを作ってはダメだ。

だから、海軍から砲艦外交の必要性を進言しました。

櫂は連合艦隊司令長官並びに第一艦隊司令官の永野修身(ながのおさみ)大将に了解済みと伝えます。

しかし、嶋田中将は乗り気ではありません。

「既に決まったことなので、どうしようもない」と。

陸海軍協調こそ国家安寧の根本。今後海軍は陸軍と協調するべきというスタンスのようです。

櫂がゆさぶりを始める

ここで櫂は嶋田中将をゆさぶりにかかります。

「まるで自ら進んで陸軍に援軍を頼もうとしているようですが、もしかして東条中将と約束事でもおありですか?」

櫂は続けます。

「陸軍が企ていている中国制圧に海軍も協力するとか?」

嶋田中将「ち…中国制圧に協力だと?」

『アルキメデスの大戦』152話の感想は?

嶋田中将は東條中将が中国制圧に動こうとしていることを知らなかったようですね。

それよりも、海軍の艦隊を上海に派遣して中国を脅すことはできるのでしょうか?

櫂の忠告を嶋田中将が聞き入れればのようですが、、、。

嶋田中将に大局を判断する力はあるのでしょうか。

来週の決断が見ものですね。

次のアルキメデスの大戦(153話)は2019年01月21日(月)に発売の週刊ヤングマガジン(8号)に掲載予定です!!

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